絶対に失敗しないパソコン選び

パソコン購入時に絶対に失敗しないパソコンの選び方をまとめてみました

一気にパソコンが快適に使えるようになる「SSD化のすすめ」

最近の価格下落と大容量化に伴い、メーカー製パソコンでも SSD搭載モデルのパソコンが発売されるようになりました。

今回は、巷で話題のパソコンをSSD化することでどんな恩恵があり、 また、新しくパソコンを購入する場合には、従来のHDDとSSD搭載パソコンの どちらを選んだ方がよいのか、まとめてみたいと思います。

SSDとは

まず、そもそもSSDとは何なのかということから触れたいと思います。 SSDは「Solid State Drive」の略で、大容量の記憶媒体として扱われるドライブです。 ハードディスク(HDD)と同じ接続端子を持ち、 HDDの代わりとして長期にわたりデータを保存することができるドライブです。

HDDとは異なり内部がディスク構造ではなく、 フラッシュメモリで構成されています。 USBフラッシュメモリと同じ原理で、 USBフラッシュメモリと比べ容量が大きいため、 従来のHDDの役割を担うことができます。 また従来HDDが組み込まれていた場所に、 HDDの代わりとして組み込むことができるように、 外観はHDD型に成型されています。

SSDのメリット

SSDはHDDと異なりディスクで構成されておらず、 ディスクを回転して目的の場所まで移動させる時間が 不要なためデータの読み出しや書き込みに 時間がかからないのが最大のメリットです。 そのためHDDからSSDに交換すると、劇的にパソコンの読み書きスピードが向上します。

また、機械駆動の部品がないため、モーター駆動するHDDと比べ 消費電力がとても少ないと言われています。 さらに、モーター駆動音がないため、動作時の音も小さく モーターなどの物理駆動がない分振動がないため衝撃にも強いのも特徴です。

メリットまとめ

1.パソコンの読み書きスピード向上

2.消費電力が少ない

3.動作音が小さい

4.衝撃に強い

SSDのデメリット

値段が高い

デメリットとしてHDDよりも高価で記録容量が少ない点が挙げられます。 2017年現在内蔵HDDで一番い売れ筋は3TB(テラバイト)モデルで、 9000円前後の値段で購入することができます。

SSDだと最近大分値段がこなれてきたとはいえ、 で1万円超えるくらいだと250GB(ギガバイト)の容量の製品になります。 SSDの場合1TBを超えると3万円を超えて実用的ではありません。

記録容量が少ない

次のデメリットは記録容量が少ない点です。 HDDではポピュラーな3TBの製品が存在せず、同価格帯であれば 250GBの容量ですので、HDDと比較して約12分の1の容量の製品となることがデメリットです。 容量が少ないためSSDを使う場合には、長期記録は外付けHDDに移すなど、 なるべくSSDに保存しない工夫が必要です。

特に現在のULTRABOOKなどの製品で128GBのSSD搭載モデルがありますが Windowsとその他のアプリケーションやリカバリ領域を除くと、 何も保存していない購入時の状態でも、保存できる領域がわずかになってしまいます。

WindowsUpdateの更新プログラムが数GB単位で肥大化してきた現在 空き容量が少ないことはとても心もとないなため、 別途外付けHDDを用意するなど、データをSSDから退避させる工夫は必要でしょう。

SSD搭載パソコンを購入する場合は、できるだけ大きい記憶容量のSSD搭載パソコンの 選択をおすすめします。

耐久性の問題

SSDの最大のデメリットとして、HDDと比較しその耐久性に問題があると言われています。 SSDのデータの書き換え可能回数は、製品により異なりますが、 一般的に1万回から10万回くらいと言われています。

初期に発売されたSSDに比べて、現在販売されているSSDはコントローラーの性能が向上し 同じ場所へ何度も書き込んで、無駄に書き換え回数を消費しないように進化していますが、 SSDは寿命が明確な製品であることは確かです。

SSDのユーザーの中には、パソコンの一時キャッシュを物理メモリ上に置いたり(Ramdisk)、 システムの復元ポイント作成を無効にして、SSDに書き込む回数を最低限に抑えるような 努力をされてい方もいますが RAMDISKの導入は難易度が高いことと、せっかくSSDを導入したのに、 書き換え読み込みが速い利点を使わないで延命するのは、本末転倒なような気がします。

SSDの書き換え回数を減らすために、デフラグでデータの最適化も行わなかった SSDユーザーもこれまで多く存在しましたが Windows8以降はSSD専用のデフラグを行う機能 Trimコマンド(トリムコマンド)をOS自体がSSDを自動認識して実行する機能が搭載されたため 耐久性を気にしないでデフラグができるようになりました。

まとめ

これまで、SSDのメリットデメリットを確認してきましたが パソコンに劇的な速さをもたらす一方、SSD自体が高価であったり 記憶容量が少ないデメリットもあります。

例えば私の場合はWindowsはSSDに、その他のデータはHDDに保存をしています。 このようにデータ容量が少ないことへの対策さえできれば、 SSDの導入は快適なPC生活を行う上で、十分メリットが多いものとなると思います。

購入後HDDをSSDに換装するのは難易度が高いため、入門編としては ULTRABOOKやタブレットなどのあらかじめSSDが組み込まれているパソコンから 利用されるのをおすすめします。

一度SSD搭載パソコンの起動速度の速さを体感してみませんか。