絶対に失敗しないパソコン選び

パソコン購入時に絶対に失敗しないパソコンの選び方をまとめてみました

パソコンの目的/用途別

目的・用途に合わせたパソコン選び

 

パソコンを購入する場合には、パソコンで何をやりたいのかその目的に合った パソコンを選択する必要があります。 ここでは目的や用途ごとにどのようなパソコンを選択すればよいのか まとめてみたいと思います。

外出先で使いたい

外出先で使うためには、小さくてバッテリ駆動の時間が長いモバイルパソコンが必要です。

DVD/BDドライブを使う用途がなければ、モバイルパソコンよりさらに軽量で持ち運びに特化した Ultrabookがおすすめです。外出先でインターネットを行うためにはWimaxやホットスポット,、ポケットルータなどの別途契約が必要です。

メリット 場所を選ばず、いつでもどこでもパソコンを使うことができる。
デメリット Ultrabookは他のパソコンと比べ値段が高い。外出先でインターネットを行う場合さらにインターネット契約料が必要。

 

 

 

 

趣味だけでなく仕事でも使いたい

仕事でも使いたい場合にはWord、Excel、PowerPointなどがプリインストールされたパソコン、 またで仕事で扱うデータが漏えいすることがないようにNotonInternetSecurity、ウイルスバスター、 マカフィーサイトアドバイザーなど セキュリティソフトに加えて Intelアンチセフト、マカフィーアンチセフト、HDD暗号化技術のBitLocker搭載など セキュリティが強固なパソコンがおすすめです。

メリット 1台のパソコンで趣味と仕事と両方に使うことができる。
デメリット 仕事上のデータは漏えいすることがないように常に気を配る必要がある。

  

 

 

携帯電話感覚で持ち歩きたい

タブレットパソコンがおすすめです。OS(オペレーションシステム)が WindowsとAndroidの製品があります。

スマートフォンよりも画面が大きいため、画面のタッチ機能、視認性に優れます。 また携帯電話に比べて性能も高い製品が多いですが、他の種類のパソコンに比べると劣ります。 比較的値段が安いのも魅力です。

外出先でインターネットを使用する場合には、 別途Wimaxやホットスポットなどの 契約が必要です。

メリット 軽量で持ち歩きに便利。Windows8のタッチ機能を使うことができる。OS別に選択可能。安価。
デメリット タッチ機能ゆえに入力がしにくい。アプリケーションの数が少ない。

  

 

ブルーレイディスクにデータを保存したり、市販のブルーレイを視聴したりしたい

ブルーレイドライブの搭載と、ブルーレイ再生用のソフトウェア、ブルーレイディスクに書き込み用の ソフトウェアが必要です。

メーカーによって視聴ソフト、書き込みソフトは異なりますが、 一般的にブルーレイドライブが搭載されている場合には、視聴ソフト、書き込みソフトともに プリインストールされている場合が多いです。

メリット データをブルーレイディスクへ書き込みことで大切なデータのバックアップと、 HDD容量をあけることができる。ブルーレイ再生機を別途購入する必要がない。
デメリット ブルーレイディスクへのデータ書き込みには時間がかかる。 市販のブルーレイディスクを再生する場合TVと比べ画面が小さい。  

 

 

動画、画像編集をしたい

デジタルビデオカメラの動画の編集、デジタルカメラで撮った画像の編集を行うためには、 対応したソフトウェアがインストールされているかどうかが重要です。

またインストールされていても、製品版ソフトウェアの機能限定版であったり、 販売されている製品と比べると機能が劣ることがあります。 できればビデオカメラ、デジタルカメラ付属のソフトウェアを 使った方がよいでしょう。

特にデジタルビデオカメラの編集は高機能のパソコンの方がストレスなく処理できるためおすすめです。

メリット 自分で撮った動画、画像を編集し作品にすることができる。 作成した作品をプリントアウトしたり、動画形式でブルーレイディスクなど 外部媒体に保存して再生機でTVに出力し再生ができる。 作った作品の配布もできる。
デメリット プリインストールの編集ソフトでは機能が限定されていることが多い。 パソコンの操作としては難易度は高め。

 

 

 

インターネットをストレスなく見たい

現在発売されているパソコンで、インターネットの閲覧にストレスを感じるくらいの 性能のパソコンはまずありません。

インターネット接続にストレスを感じる場合には、 インターネット回線の不具合、 LANケーブルの断線、ルータがWindows10非対応、 ブラウザの問題、パソコンのLANドライバの問題など 別の問題に起因していると思われます。

メリット 以前のパソコンと比べて、現在発売されているパソコンの性能起因で インターネットが遅くなることはない。
デメリット インターネットの表示速度が遅い場合には、環境などほかの要因があり、 回線契約やルータの変更が必要なことがある 

 

 

大容量、高スペックで不自由なく使いたい

記憶領域HDDやSSD、メモリの容量が大きく、CPUの処理能力が高いパソコンがおすすめです。 データを大量に保存したい場合にはHDD、 とにかく処理速度を早くしたい場合にはSSDを選ぶとよいでしょう。

高スペックパソコンの場合は、TVを見ながら動画編集や3Dのゲーム対応をうたってるパソコンもあり、 パソコンの習熟にあわせていろんな機能に挑戦していくことができます。

メリット 記憶領域が大きい(HDD)。起動終了など速度が速い(SSD)。 同時作業やさまざまな機能に対応している製品が多い。 買い替えのタイミングを遅らせることができる。 デメリット 記憶領域が少ない(SSD)。他のパソコンに比べて高価。 すべての機能を使いきれないこともある。
 

 

テレビ機能を使いたい

パソコンでテレビを見たり、レコーダーのようにテレビ番組を録画するためには テレビチューナー付きのパソコンが必要です。 TVを視聴するソフトウェアはWindowsMadiaCenterTV、DigitalTVbox(富士通)、SmartVision(NEC)、 dynabookTVCenter(東芝)、VAIOTVwithnasne(SONY※別途nause本体が必要)などです。

パソコンとTVチューナーが別々のワイヤレスTVの場合には、 お住いの近所の無線LAN電波との競合で正常に見れない場合があります。 地上波のTVデータは意外とデータ量が多く、競合が懸念される場合には比較的使用されておらず 通信速度も速いIEEE11.n(na)のルータを導入することで 改善されることがあります。

パソコンとTVチューナーが一体型の場合にはアンテナからの受信レベルが一定以上である限り 電波の競合の問題はありません。

メリット パソコンがTVとレコーダーの代用になる。TVを見ながら同じ画面上でインターネットを見るなど 他の作業ができる。
デメリット ワイヤレスTVの場合無線LANの電波との競合の可能性がある。受信感度によっては ブースター、アッテネータなどの機器が必要なことがある。CATVのSTB環境では視聴ができない
 

nasne 1TBモデル (CUHJ-15004)

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ブルーレイレコーダーに録画した番組を家庭内のパソコンで視聴したい

まずブルーレイレコーダーがネットワーク配信に対応しているかどうか、 レコーダの提供元メーカーにあらかじめ確認してください。パソコン側はネットワーク対応のプレーヤー(再生ソフト)が必要です。

PowerDVD、DiXiMDigitalTVplus、ホームネットワークサーバー(NEC)、 ホームネットワークビデオプレーヤー(SONY)などが必要です。 購入するパソコンにプリインストールされていなくても、ソフトウェア単体で購入することもできます。

配信される動画のデータ量が大きく、お住いの近所の電波と競合する可能性があるため、 ブルーレイレコーダーとルータ間、またはパソコンとルータ間が無線LAN接続の場合には、 コマ落ちやノイズが発生する可能性があります。

その場合は有線LAN接続へ変えるか、ルータをIEEE11.n(na)対応の競合が少ないルータに変える、 処理する情報量が多い最新型のルータに変えることで改善する可能性があります。 またレコーダーとパソコンのデータ共有の設定が お使いのセキュリティソフトでブロックされる可能性もあり難易度が高めです。

メリット 家庭内のパソコンでブルーレイレコーダー内の番組の視聴ができる。
デメリット 無線LANの場合はコマ落ちやノイズが発生することがある。 パソコンの共有設定が必要なため難易度は高め。 メーカーサポート窓口へのお問い合わせが必要なことがある。