絶対に失敗しないパソコン選び

パソコン購入時に絶対に失敗しないパソコンの選び方をまとめてみました

正しいセキュリティソフトの選び方とパソコンを安全に守る方法

今回は他の情報サイトには掲載されていない、 セキュリティソフトの本当のヒミツについて、まとめてみたいと思います。 f:id:pcselectinfo:20170723004027j:plain

はじめに

現在購入できるセキュリティソフトはたくさんの製品が発売されており 店頭や情報ページで比較して購入されていることでしょう。 各社類似した機能のソフトウェアが多く、セキュリティソフトを導入することを決めても どのソフトウェアを選んだらよいのか、迷われている方もきっと多いと思います。 迷った挙句に、今まで使っていたセキュリティソフトを更新して使ったりすることもよくあります。

セキュリティソフトに必要な条件

セキュリティソフトに必要な条件は以下の2つです。 安全性と快適性です。

安全性について必要なこと

正直安全性は毎年専門機関で比較はされていますが、技術自体は発展しているため どの製品を購入しても似たり寄ったりです。

現在大切なことはセキュリティソフトでパソコンを守ることよりも、 パソコンを使う人のヒューマンエラーを防ぐことの方が大切とされています。

ウィルス感染の主なパターン

・知らない人からのメールを開く。添付ファイルを開く。

・不正なサイトにアクセスする。

・不正なプログラムをダウンロードする

・あやしいサイトの「18歳以上」のボタンやリンク先をクリックする

・Flash、Adbe製品など必要なアプリケーションのダウンロード時にチェックを外さないため、一緒にダウンロードしてしまう

セキュリティソフトは、このサイトは危ないですよとか、このファイルは危ないですよと メッセージを出してはくれますが、すべて使用している人の意志で操作しているので 防ぐことができません。

セキュリティソフトを導入する前に、安全性で一番大切なことは パソコンを使用される方のセキュリティに関する意識と思います。

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快適性について必要なこと

問題は、快適性の方です。現在発売されているWindows10装置の廉価モデルは メモリが4GBです。当然描写するためのビデオメモリは搭載していないので、 メインメモリの4GBから消費するとすると、メモリ4GB以下ですべての作業を賄う必要があります。

現在定例WindowsUpdateでさえ、数GBレベルの場合もある時代ですので、 いろいろソフトウェアをインストールして使い、かつセキュリティソフトを導入すると かなり遅くなる覚悟は必要です。

対処方法は1つしかありません。通販ネットショッピング店頭の安いモデルのパソコンは 買わないことです。長い目で見ると高いパソコンの方が長く使えることになります。

セキュリティソフトを快適に使うためには最低8GBが必要です。 セキュリティソフトがどれだけパソコンに負荷をかけているかは、 セキュリティソフトでパソコンの完全スキャンをかけた状態で、タスクバーを右クリックし タスクマネージャを起動するとわかります。

CPUやメモリ、HDDが100%近い値であれば、快適な操作は望めません。

快適なセキュリティソフト

メモリが4GBしかないパソコンを使われている場合、快適なセキュリティソフトは Windows Defenderです。

以前「Microsoft Security Essentials」として提供されていましたが、 Windows8以降、Windowsの機能に統合されました。 そう、もともとWindowsに入っている機能なのです。

「WindowsDefender」は他のセキュリティソフトに比べて、動作が軽いのが特徴です。 そもそもWindowsと一緒に動いているソフトウェアなので 他のセキュリティソフトと比べてWindowsと親和性が高く、動作が軽快です。

いうなれば他のセキュリティソフトがWindowsとそのソフトウェアのシステムが 並列に別々に動くことに対して、 Windowsの機能の中に紛れて、一緒に動作するいった方が、 イメージは伝わりやすいと思います。 他のセキュリティソフトと比べてWindowsとの相性はNo.1です。

確かに市販のセキュリティソフトの機能面には劣る点もありますが、 現在のウィルス感染のほとんどが人的要因である現在、 ウィルス検知力が市販のセキュリティソフトにほとんど劣らない以上 メモリ4GBのパソコンの場合にはまず候補となるセキュリティソフトです。

市販のセキュリティソフトの選び方

次は十分な動作スペックを満たして、市販のセキュリティソフトの購入を考える場合です。

WindowsDefender自動OFF

まず注意点があります。市販のセキュリティソフトとWindowsDefenderは 排他であるため、一緒に使うことができません。 市販セキュリティソフトインストール時に、WindowsDefenderは自動的にOFFになります。 もったいない気もしますが…

有名なメーカーの製品であること

次のポイントとして、ちゃん店舗で市販されていて、有名なメーカーの製品をおすすめします。 こんな名前のセキュリティソフトを聞かれたことはありますか?

RegistryBooster Uniblue Driver Scanner WinAntiVirusPro など

どこかで聞いたことがあるようなソフトウェア名ですが、すべてネット版オレオレ詐欺の 偽セキュリティソフトです。一般的にアドウェアといいます。

基本的にこのようなアドウェアの感染経路は、 ダウンロードしたフリーのソフトウェアのインストール時に誤ってインストールされてしまうか、 アダルトサイトの「18歳以上ですか?」と聞かれて「はい」と「いいえ」のクリックが 原因の場合がほとんどです。 まったくセキュリティの効果はなく、感染を煽ってくるだけなので、絶対に購入してはいけません。

おすすめセキュリティソフト

最後にようやくおすすめのセキュリティソフトです。 個人的に紹介するすべてのセキュリティソフトを使っていますが、 どのメーカーも切磋琢磨して、開発を重ねてきたので実際あまり差異はありません。

強いてあげるとすると、最近PCメーカーがプレインストールしていて、 3台までインストールが可能な、マカフィーリブセーフです。 そもそも富士通のパソコンを購入すると3年間無料、かつ期限が切れても富士通のサイトから 割引購入でき、運良くキャンペーンをやっていれば格安で期間延長ができるのが よい点だと思います。

もちろん有名な、ウイルスバスタークラウド、ノートンセキュリティプレミアム ともに、機能が充実した使いやすいソフトウェアです。

新たに購入する場合を除いて、この3つの製品であれば、お使いのプロバイダやCATV パソコンメーカーなどで、お得に導入できる製品がよいと思います。

ウイルスバスター クラウド | 1年 3台版 | オンラインコード版 |Win/Mac/iOS/Android対応

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注意点

ただし、このようなセキュリティソフトを購入する際には、 サポートに過剰な期待はしない方がよいでしょう。

というのもセキュリティソフトのサポートに電話をすると、 中国にあるサポート窓口につながることが多くあります。 中国で現地の人がサポートに従事することを否定するわけではありませんが、 まだまだ歴史が浅く発展途上の感は否めません。 話していることを理解してもらえなかったり、文化の差を感じることすらあるかと思います。

私も紹介した某セキュリティソフトメーカーのサポートに連絡をしたことがあります。 仕事でやり取りがあった本社に連絡したところいつもの担当の方が不在で、 やむを得ず現地のサポート窓口に連絡したのですが、 まったく意思疎通ができず挙句に笑われてしまう始末。

数十分悪戦苦闘して、伝えたいことがやっと伝わり 話し終えた後どっと疲れだけが残ってしまったという、苦い経験があります。 このようにセキュリティソフトのサポートは期待しない方がいいでしょう。

セキュリティソフトを導入して、便利なパソコン生活に是非安心を取り入れてみてください。

以上本当に選びたいセキュリティソフトのヒミツでした。

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